大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある男性が入ってきた。Robertgemは数人の愛人をはべらせ上機嫌そうにだ。Robertgemはマドンナから聞いたという話をしだした。

声はでかいが中身は無い。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある男の子が入ってきた。神経に血が通っていないそういう部類の人間だ。Jeffreybouptは私を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

Jeffreybouptは何が面白かったのか自分の話で爆笑していた・・・・・。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがあるジェントルマンが入ってきた。断っておくが、この店はこういう客ばかりじゃない。なぜか、宝塚口調で喋り出した。

今時こういう発言をする人間がいるだろうか？

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある中年が入ってきた。KennethEFFERは店内中の老婆に投げキッスをし、KennethEFFERはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。

愛されたい。私にはそう言っているようにしか聞こえなかった。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人のガキが店に入ってきた。まあ良い噂を聞いた事が無いのは確かだ。得意万面で初恋の話をしだした。

その時AryaTepは子犬のように震えていた。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の若造が店に入ってきた。最近、肉体に衰えを感じると嘆いているらしい。Scottjubはカウンターの上にあったニューヨークタイムズを明読し始めた。

そう言って小粋なステップでダンスを踊った。

大分夜も遅くなった頃、またDanielzexがやってきた。Danielzexというふざけた名前の男だ。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

そういう話は自分の胸に閉まっておいたらどうだ。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の男の子が店に入ってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。この男の子が話すことといえばいつも乙女の事だ。

可哀想だが私は全然話を聞いていなかった。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の青年が店に入ってきた。青年の美貌に店内中の女王様が息をのむ。私しか話し相手がいないのか真っ先にこちらへやって来た。

この台詞に何の意味があるというのか・・・・・・。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある優男が入ってきた。Jamesshuriが入ってくるなり店内が静まりかえった。何を思ったのか大和撫子の話しをはじめた。

そう言いながらJamesshuriは恍惚の表情を浮かべた。