店も賑わいを見せる頃、何回かこの店を利用している坊主が入ってきた。神経に血が通っていないそういう部類の人間だ。stanBedはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。

何度も何度も同じ言葉を繰り返した。

遅い昼飯でも食べに来たのか、前に見たことがある坊主が入ってきた。出来ればグラス一杯で帰って欲しい・・そういう客だ。RichardNokは辺りかまわず罵った。

RichardNokは一度医者に診てもらった方がいいかもしれない・・・。

遅い昼飯でも食べに来たのか、前に見たことがある女殺しが入ってきた。一癖もニ癖もありそうな人物だ。得意万面で初恋の話をしだした。

この後、Douglasnotは出入り禁止にさせてもらった。

遅い昼飯でも食べに来たのか、見馴れない一人の男性が店に入ってきた。Pamelagabはいかにも追われている、そういう感じだった・・・。Pamelagabはあふれる涙を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

・・・目が完全にイッてしまってる。

遅い昼飯でも食べに来たのか、見馴れない一人の若造が店に入ってきた。着やせはするが、体には自信があるらしい。自分の人生が今までどんなに不幸だったかを延々と話し始めた。

社会に対する怒りを私にぶつけてきた。

遅い昼飯でも食べに来たのか、見馴れない一人の御曹司が店に入ってきた。腕に恋人の名前が彫ってあるらしい。・・別れた恋人のだが。得意万面で初恋の話をしだした。

読者諸君にここでタネを明かそう。御曹司はこの時重大な嘘をついていた。

遅い昼飯でも食べに来たのか、見馴れない一人の老人が店に入ってきた。一見してカタギじゃないことが人相で分かる。MadelineWeKは辺りかまわず罵った。

思ったほど面白い話ではなかった。

遅い昼飯でも食べに来たのか、見馴れない一人の色男が店に入ってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。私を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

これのどこが笑える話なのだろうか？

遅い昼飯でも食べに来たのか、見馴れない一人の紳士が店に入ってきた。断っておくが、この店はこういう客ばかりじゃない。何を思ったのか年増の話しをはじめた。

愛を捨てたvenblockeaの言葉はあまりにも悲しかった。

遅い昼飯でも食べに来たのか、見馴れない一人の英雄が店に入ってきた。多分以前に別の客の連れで来た事があったはずだ。Dalewhonaはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。

Dalewhonaは何故か自分の携帯電話が鳴ることに酷く怯えているようだった。